また行きたい場所、
ハワイ。
初めて訪れたのは
もう15年以上前のこと。
実のところ
ハワイ旅行に行った当時の私は
全くフラに興味がありませんでした。
滞在していたホテルで行われていた
生バンドのフラダンスショーで
とても優雅に踊るひとりの女性を見て、
「ホントにキレイだな～」
ただただボーっと見物していた自分が
まさかその後フラを踊るようになるとは
夢にも思いませんでしたけど、
人生、どこでどう自分の興味が変わるかなんて
本当にわからないものです。
ハワイ語でよく知られている「ALOHA」。
ハワイの日常的なあいさつとして
親しまれている「ALOHA」には
頭文字それぞれに意味があります。
「A」Akahai 思いやり
「L」Lokahi 調和
「O」ʻOluʻolu 喜び
「H」Haʻahaʻa 謙虚
「A」Ahonui 忍耐
ハワイでは
人々が思いやりと尊重を持って接し
お互いに理解し合う精神、
「アロハスピリット」というものが
法律で定められているんだよ、と
フラの学びの場で教えて頂きました。
この話を聞いたとき、
「この法律が日本にもあればいいのに」
そう思いましたね。
これまでずっと
エアロビクスインストラクターとして
心拍数を上げてナンボのレッスンばかりをしてきた私が
フィットネスフラを始めたきっかけは、
「自分のカラダのためには、ガンガン煽るばかりの動作だけでなく
しなやかな動作もできるようになった方がいいな」と
思ったからですけど、
実際にやり始めてとても感じたのは
ハワイアン音楽が持つ「癒しの力」。
フラは手と足が全く連動しない踊りなので
始めたばかりの頃は
自分のカラダなのに全く収拾がつかない
それはそれは見るも無残な姿に
落胆することは多かったのですが、
踊りの出来、不出来に関係なく
インナーマッスルが刺激され
カラダの内側から噴き出して止まらない汗と共に、
音楽を聴いているだけでココロが癒され
自分が浄化されていくような不思議な感覚に
驚きと感動を覚えました。
それは、これまでやってきたエクササイズでは
感じたことのなかったもの。
「ココロとカラダはつながっている」の意味を
「こういうことか！」と本当に理解した瞬間でしたね。
フラは伝統の踊りの継承。
いろいろな流派があり、
それぞれに厳しい決まりごとがあります。
私が行っている「フィットネスフラ」は
フラの文化、伝統を守りながら
フラをエクササイズスタイルで踊るもので、
言うならばこれもひとつの「流派」です。
安全で効果的に自分の健康作りを
楽しみながら行えるエクササイズ、
「フィットネスフラ」。
「ALOHA」の精神、
ココロとカラダのつながりを感じられる
とても素晴らしいエクササイズです。
サークル活動をこちらで行っています。
ご見学・体験、
いつでもお気軽にお越しくださいませ。
