相棒、「ホネ・ロック」さん。

 

インストラクターになって22年。

それまでは筋肉、骨の名前なんて何にも知らなかったのに

今や、事あるごとにまじまじと見つめています。

 

エアロビクスインストラクターとしてフィットネス業界に足を踏み入れて以来、

グループレッスンを主として行なっていましたが、

インストラクターとしての年数を重ねるごとに

自分の健康を願う人、自分のカラダに悩み・不安がある人、

それぞれが望む理想の姿へのサポートにはグループレッスンだけでは足りない、そう思うようになりました。

 

 

ある時を境に、私の頭から離れなくなった

「運動指導者として、これでいいのか?」という疑問を解消する方法を探すべく

いろいろなことを勉強する中で出合ったのが、ストレッチポールです。

 

即効性のあるその効果は、本当に衝撃的なものでしたね。

 

 

ストレッチポールを使ったエクササイズは、コア(体幹)を

①ゆるめて ②締めて ③動かす 3つの種類があります。

 

「私、体幹が弱いんです」

「体幹が弱いから、バランスが苦手なんです」

「腹筋が全然ないから、体幹が弱いんです」

よく聞く話です。

 

そして、話の最後に必ずこう尋ねられます。

「体幹を強くするには、どうしたらいいのですか?」

 

 

このように思っている方が、とても多いです。

・体幹が強い=片足バランスが上手く取れる

・体幹を強くすること=腹筋をつけること

 

実際、そんな限定的な話ではありません。

 

「体幹が強い」とは、動作を固める能力ではない。

「自分の体の機能を正しく使え、支えられ、動かせられる」運動神経、運動スキルのことです。

 

そのためのカギとなるのが「肩甲骨」「背骨」「骨盤」

そして、その周辺の筋肉、関節です。

 

 

今の自分の肩甲骨、背骨、骨盤が

本来、人間のカラダに備わっている機能的な動きができているのか。

 

動作で例えるとすれば、

・肘を伸ばして腰を反らさずバンザイができるのか

・自分の肩甲骨を触れるのか

・首を左右同じように向けられるのか

・後ろで両手を組めるのか など。

 

できないとすれば、何ができないのか。

その原因は何なのか。

 

 

人それぞれに全く違うカラダ。

今の自分のカラダに気づきを与えてくれるストレッチポールは

本当に素晴らしいツールです。

 

人間は生身、

どれだけ気をつけていても、痛む時は痛む。

 

「先生も痛い時あるのですか?」なんて、

痛みなんて無縁かのように聞かれることもありますけどね。

私だって、例外なく痛い時は痛い。

不調が出やすい弱い部分はいくつかあります。

 

ただ、少しでも違和感を感じれば早めに対処しているだけ。

人目にわからないようにしているだけです。

 

 

健康のために行なっている運動で

カラダのどこかが痛くなっているのでは、意味がない。

 

楽しいことはとても大事、

でも、楽しんでやっている動作が結果、痛みを招いている原因であってはいけない。

 

自分のカラダに「安全」で楽しい、効果的な運動。

これは、自身の健康を願い運動を行なっている参加者のカラダを預かる、フィットネスインストラクターの責任です。

 

だから、学び続けるのです。

必要とする人へ届くように。

 

あなたが行なっているその運動は、

不自由なく理想の自分像に近づけるものですか?

 

 

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